スマートフォンとガラケーは何が違う?携帯電話の昔ばなし

今や生活に欠かせなくなってきたスマートフォン。総務省の調査では、2019年の時点で世帯で見ると83.4%、個人で見ると67.6%の方がスマートフォンを保有しています。

しかし、「そもそもスマートフォンって何?」「ガラケーとはなにが違うの?」と聞かれたとき、正しく答えられる方は少ないのではないでしょうか。

今回は、スマートフォンとガラケーの違い、携帯電話歴史について解説します。

世代によって「懐かし〜」と思ったり「へー、そんなんあったんだ」ってなりますが

時代を感じてもらえればと思います。※ポケベルに関しては一旦横においておきます。


<スマートフォンとガラケーと携帯電話>

■携帯して電話できるのは携帯電話

スマホもガラケーはどちらも持ち運びできる「携帯電話」という同じ枠組みです。

※ちなみにたまに「iPhoneとスマートフォンってどう違うの?」と聞かれることがありますが両方スマートフォンです。


■スマートフォン

スマートフォンという名称は、「Smart(賢い)」と「Phone(電話)」という2つの言葉からできた言葉で、iPhoneやAndroid携帯があります。

通話やメール機能の他に、パソコンのようにOSを搭載し、より高度な情報処理を行うことができ、用途や趣味になどに合わせて「アプリ」と呼ばれるソフトを個人でインストールすることができ、自分好みのメニューをつくって自由自在にカスタマイズすることが大きな魅力です。


■ガラケー(フューチャーフォン)

スマホが世に出てくる以前、一番主流であった携帯電話のことを「ガラケー」などと呼んでいます。「ガラケー」とは「ガラパゴスケータイ」を縮めたものであり、一体なぜ「ガラパゴス」なのかと思ってしまう方も多いともいます。筆者もめちゃくちゃ疑問でした。

ガラケーは海外の携帯電話とは違い、日本国内のみの通信技術やサービスを展開し、独自の発展を遂げており、その進化の過程をガラパゴス諸島の生態系と照らし合わせ「ガラパゴス携帯=ガラケー」と呼ばれています。

大切なことなのでもう一度いいます。ガラケーの名前の由来は「ガラパゴス諸島」です!



ではここから携帯電話の昔ばなしを年表別にみていきたいと思います。

感想次第で筆者の年齢がバレ兼ねませんが気づいてもそっとしておいてください。


<1980年代 後半

■携帯電話誕生!

1985年 NTTが初のポータブル電話機「ショルダーホン」発売しました。

重さはなんと約3kgもあったそうです。電話をもってカバンも持つとすごい重量になりますね・・・

※ちなみに最新のiPhone12は162gです。

当初はレンタルのみで、価格としては「保証金」20万+月額2万6,000円で一般に普及できるものではなかったようです。


■ついに小型化!?世の中はバブリーブーム

1987年 NTT、ショルダーホンより小型化した携帯電話機発売。

価格としてはレンタルのみで「保証金」10万+月額2万3,000円とまだまだ普及には難しかったようで、重さが約900gもありました。(ダンベル・・?)


<1990年代 前半>

■大幅小型化!

1991年 小型移動携帯MOVA(ムーバ)のサービスが開始

ショルダーホンの登場からわずか5年。携帯電話の本体重量がわずか230gにまで軽量化し、スペックも大幅向上。

当初はレンタルのみで保証金10万円+月額1万7,000円でしたが、1994年から売り切り制が解禁になりました。


<1990年代 後半>

■懐かしの着メロとショートメッセージ

1996年NTTドコモの「デジタルムーバN103HYPER」に、着信メロディ機能が世界で初めて搭載され、1997年には携帯電話初のショートメッセージサービス「スカイウォーカー」も導入されました。いまで言うLINEなどの先駆けですね。

この頃からですかね?「幸せを呼ぶメール」とかが流行り始めたのは


■ついにきた!携帯電話でインターネット

1999年にインターネット接続サービス「iモード」が登場しました。一部の人しか使用していなかったインターネットが、誰でも使う時代に突入したのです。


<2000年代 前半>

■どんどん進化する携帯電話

2000年 J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)から携帯電話では初のカメラ付き携帯電話が発売され、2001年には「写メール」がサービス開始し、

2004年 初めてケータイでお買い物ができる「おサイフケータイ」が登場

2006年 1セグメント放送「ワンセグ」開始。

どんどん機能が追加されてこれ以上どう進化するの?ってレベルの衝撃だったことを覚えていますね。


<2000年代 後半>

■スマートフォンの誕生

2007年Appleから音楽プレーヤー、電話、インターネットデバイスの3つが一体となった革新的な「iPhone」が発売。

※日本では電話の通信方式が違うので電話が使えなかったことが原因で販売されませんでした。

2008年ソフトバンクモバイルが日本で初めてiPhone3Gを発売。

2009年NTTドコモから「日本初のAndroidスマートフォン(HT-03A)」が発売。


iPhoneがはじめて日本で販売されるとなり長蛇の列を作っているのをテレビで見た覚えがありますね。

そんな中、孫正義社長(当時)が「今日はケータイがインターネットマシンになる、歴史的な記念すべき日」と宣言し、「今後はPCを使ってインターネットを使うよりも、iPhoneを使ってインターネットをする方が快適である、便利である、そんな時代がやってくるのではないかと思う」とiPhone 3Gの魅力を語ったのは印象に残ってます。


<ワイヤレス充電も進化してます>

■Qi規格からMagSafe規格の時代へ

2011年世界で初めてワイヤレス充電(Qi規格)を搭載した携帯電話「AQUOS PHONE f SH-13C」が発売

2020年iPhone12シリーズから「MagSafe」が搭載。


今年、10年目を迎えるワイヤレス充電も、もっと便利な製品が多く発売されることに期待です。



いまやガラケーから進化し、1人1台になってきたスマートフォンですが、

アプリを使ったいろいろなカスタマイズや

充電の仕方も急速充電やワイヤレス充電など進化をし続けてどんどん便利になって

今後どんな未来になっていくのか楽しみですね。